18才の夏

2009年01月23日
18才の夏


1983年8月20日 私は、友人の家で酒を飲んでいた。その日は、なぜか いつも朝方まで飲んでいる酒が美味く飲めなかった。10時過ぎ、友人に、今日は、帰ると友人宅を出た。
昼間も、球技大会で、弟が中学時代に履いていた野球のスパイクを、久々に持ち出し履いた。今、考えると虫の知らせだったのか。
家に帰り床につくと、ジリーンジリーンと電話がなった。母が電話に出た。そのとき父は、親睦会の旅行で東北地方にいた。
それは、弟の友人からの電話だった。 弟がオートバイで自爆し救急車で運ばれたと母が私を起こしにきた。運ばれた病院はわからない。
弟は、私と、4才違いの18才。




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